先週勝ち上がってきたチームの今週の結果は如何に。 注目のディビジョナル・ゲームです。
ディビジョナルのゲームを紹介します
Divisional Green Bay Packers vs. San Francisco 49ers
前の試合で鮮やかにCowboysを破ったPackersと強者49ersの対戦、ワクワクです。
まずはPackersのFGキックが決まりました。 49ersは2Q中盤、キトルへのどんぴしゃのパスが通りTD、まるで吸い込まれるようでした。
前半終了間際、49ersのFGキックチャンスですがこれをPackersがブロック、6-7の1点差で前半折り返しとなりました。
3Q中盤、Packersはワイドオープンとなったメルトンにパスが通りTD、前半からこの距離にカバーがいない49ersのディフェンスの穴をつきました。
そして反撃の49ersはここでマキャフリーですよ! 見事なランでTDを取り返します。 しかしPackersもすぐさま取り返します。 素晴らしいキックオフリターンからのドライブ、クラフトへのパスできっちり決めてきました。 2ptも決まって21-14となりました。
49ersはインターセプトからのドライブをTDにつなげることができずFGで終了。 3Qの中盤からの見どころ、混み合ってます(笑)
4Qの中盤、PackersのFGキックは惜しくもワイドレフト。 これがゲームの行方を左右するのか。
49ersは残り1:07、マキャフリーががっちりと花道突破でTD、21-24とし、Packersの逆転をかけたドライブがはじまりまります。
QBラブが投げたパスはインターセプト、49ersが確保してゲームオーバー。 Packersはあと一歩、ほんの少し足りませんでした。 しかしQBラブの成長目覚ましく、素晴らしいシーズンだったと思います。
Divisional Houston Texans vs. Baltimore Ravens
まずはRavensがFGキックで3点を確保。 Texansも同じような距離のFGキックを決めて1Qは終了です。
2QのRavensのドライブはQBジャクソンがジャクソンらしいランをおりまぜながら前進、最後はアゴローへのショートパスでTDを決めます。
TexansはRavensのパントを素晴らしいリターンでそのままTD、パントリターンTDで追いつきます。 ストラウド→コリンズが決まり始めたところで前半終了、10-10で後半に臨みます。
3Q最初のRavensのドライブはQBジャクソンが自ら飛び込むTD、これがあると盛りあがります。
4Q、Ravensはジャクソン→ライクリーへ絶妙なパスが決まってTD、追加点で10-24となります。 こうなるとディフェンスも盛りあがり、Texansストラウドにプレッシャーをかけます。
そして再びジャクソンが自ら持ち込んでTD、ずいぶん遠くまで走っていきました。 ロッカールームに行くつもりだったんかな。
さらに残り2分を切ってFGキックもきまり10-34、これはもう盤石な構え。 Texansは状況を打開できずゲームは終了、Ravensは危なげなくチャンピオンシップに臨みます。
Texansはパス、ランともに封じられて苦しい試合でした。 しかしQBストラウドの大成長、来年は楽しみですね。
Divisional Tampa Bay Buccaneers vs. Detroit Lions
ゴール前の攻防で止められたLions、まずはFGキックで先制です。 BuccaneersもFGキックでドライブを終了し、1Qは3-3のスタートでした。
2Q最初のLionsのドライブはレイノルズへのTDでクローズ、このゲーム初のTDです。 Buccaneersは前半終了間際、メイフィールドの絶妙なパスが連発、最後はオットンが背後から来るパスを受けてTD、10-10の同点で折り返しとなりました。
3Q、Lionsはレイノルズが中央一閃で飛び込みTD、10-17と一歩リード。 しかしBuccaneersも次のドライブでホワイトがTD、3Qも17-17のタイで終了しました。
4Q最初のLionsの攻撃はギブスが素晴らしいランでTD。 続いてセント・ブラウンが背後からくるボールを絶妙なタイミングでキャッチ、TDを追加してシーソーゲームの均衡がついに崩れました。 17-31です。
しかしここでめげない男メイフィールド。 素晴らしいパスを連発し、最後はエヴァンズへのこれまた素晴らしいパスでTD。 ここで2ptを狙いますが惜しくもインコンプリート。 23-31。
続くLionsの攻撃をしのいだBuccaneers、残り2分のドライブに反撃をかけますが、ゴドウィンへのパスがインターセプトされ万事休す。
Buccaneersはここで脱落、しかしシーズン中盤からのQBメイフィールドのプレイっぷりには楽しませてもらいました。
Divisional Kansas City Chiefs vs. Buffalo Bills
Billsが慎重にせめてまずはFGキックで先制点です。 そしてChiefsもFGキックを決め、まずは穏やかなスタート。
2Q、BillsはQBアレンが自ら持ち込むTD、落ち着いていました。 ChiefsのドライブはFGキックで終了、ここで6-10となりました。
しかしChiefsはワイドオープンのケルシーにパスがらくらく通ってTD、逆転します。 ところがBillsは次のドライブでボールをつなぎ、前半終了26秒前に再びアレンが自ら飛び込むTDで、前半を13-17で終えます。
3Q、Chiefsのドライブは途中マホームズがランで稼ぐなどして最後はケルシーのTD。 代わってBillsのドライブはランを主体に前進し、最後はシャキーアが素晴らしいキャッチをしてTDです。
4Q最初のChiefsの攻撃はパチェコが素晴らしいランでTD、27-24となります。 なかなか点差が崩れませんね。 しかしここでBillsはパントフェイクのプレイが失敗しターンオーバー。 これがキーとなるでしょうか。
しかしChiefsもあわやTDと思ったプレイがタッチバックとなり決めきれません。
残り1:47、Billsの44ヤードの同点を狙うFGキック。 これが…Wide Rightで無情にも流れてしまいました。 Chiefsはパチェコが1stダウンを更新してゲームセット。 双方のファンが心臓止まりそうだったであろう接戦は、Chiefsの勝利です。
出揃いました
各ディビジョンのチャンピオンシップゲームに進出するチームが決定しました。 一度整理しますかね。
◆AFC
Kansas City Chiefs vs. Baltimore Ravens
◆NFC
Detroit Lions vs. San Francisco 49ers
とりあえずまだマイSuperBowl予想が生き残っております。 Ravens vs. 49ers でRavens勝利を願う私です。
完全な素人目ですが、キーとなるのはランプレイのデキになるのではと思ってます。 それぞれ走れるRBを擁するチーム、どこが抜け出すか。
次週も楽しみです。
ところで今週のゲーム、すべて先制点がFGキックでした。 Billsの最後のキックの例もありますし、FGキックひとつおろそかにできませんね。