ちょっと暖かくなったので、先週の釣りはラクでした。 寒い時期の釣りは嫌いではないです。 風が吹かなければ。
SuperWildCardWeekendのゲームを紹介します
ポストシーズンの開幕です。 レギュラーシーズンにまして真剣ガチ試合が目白押しです。
Seattle Seahawks vs. San Francisco 49ers
先制は49ersのFGキック、まずは34ヤードのキックが入りました。 そしてマキャフリーの素晴らしいロングランの後、ゴール前のプレイもパスをキャッチ、堂々のTDです。
SeahawksのTDは2Q、ウォーカーのランで。 力強いランでした。 そしてスミス→メットカーフの絶妙なロングパスが決まってTD、14-13と逆転します。
しかし49ersは前半終了直前にFGキックを決めて再逆転。 ところが残り数秒でSeahawksがFGキックレンジにボールを進め、17-16とまたまた逆転して前半終了です。
3Q、49ersはゴール前のプレイをQBスニークでパーディが押し込みTD。 そしてここでSeahawksのQBスミスがボールルース、49ersがリカバリーしてターンオーバーです。
このチャンスを49ersが長い攻撃ドライブで攻め、最後は粘ってパスを投げたQBパーディ。 これをミッチェルがキャッチしてTD追加です。 2ptのパスもキトルがキャッチ、17-31と突き放します。
さらに49ersはサミュエルがパスを受けて長い距離を走ってTD、17-38で盤石の構え。
Seahawksはメットカーフがパスを受けてTDを返しますが2ptは失敗。 そしてオンサイドキックもボールを確保できず。 23-41で49ersの勝利です。
49ersはやはり強かった。 Seahawksは前半は良かったのですが惜しくもここで敗退。 来年も期待します!
Los Angeles Chargers vs. Jacksonville Jaguars
いきなりJaguarsのQBローレンスのパスがブロック&インターセプトされるシーンから始まりました。 このチャンスを活かしてChargersエクラーがランでビシッとTD、先制点となります。
Jaguarsローレンス、首を振るシーンが何回か。 それもそのはず、1Qに3回もパスをインターセプトされています。 ここが耐えどころです。
3回目のターンオーバーは、またしてもChargersエクラーがランでTDを決めました。 17-0となります。
2Q、ChargersはエヴェレットのパスTDで点差を広げます。 ここまでQBハーバートは堅実なプレイでいい感じです。
前半終了24秒前、Jaguarsに待望の初得点が。 イングラムがナイスキャッチでTD、27-7となったところで前半終了です。
3Q、Jaguarsがローレンス→ジョーンズのパスが通ってTD、ワイドオープンでした。 さらに3Q終了前に再びフリーになったジョーンズへのロングパスが決まってTD、30-20と点差をつめて4Qが始まります。
4Q残り5:30、Jaguarsはカークへの素晴らしいパスが通ってTD、2ptも決まってなんと30-28とFGキック一発で逆転できるスコアに。
4Q残り3秒、Jaguarsは36ヤードのFGキック。 これが決まって30-31と逆転サヨナラ勝ちです! まさにInsane ending!
Chargersは後半失速がもったいない本舗。 一方Jaguarsは後半のディフェンスが頑張ったのと、それに伴い攻撃も安定したのが良かったですね。
Miami Dolphins vs. Buffalo Bills
先制点はBills、ノックスが素晴らしいダイビングキャッチでTDです。 さらにターンオーバーからの攻撃チャンスをクックが素晴らしいランで決めTD。 0-14となります。
対するDolphinsは2Q、40ヤードのFGキックで初得点です。 さらに2つFGキックを2つ追加した後、Billsビーズリーがパスキャッチをファンブル、これを確保してターンオーバーとなり、そのチャンスをパスTDで〆。 2ptも決まってなんと17-17の同点になります。
Billsはかろうじて残り数秒でFGキックを返し、17-20で前半折り返しです。 2Qの終盤2分間、目まぐるしい展開でした。
3Q、BillsアレンがQBサックから落球、これをDolphinsがカバーしてそのままTD。 なんと24-20で逆転です。
しかしBillsもインターセプトからのチャンスの攻撃、ビーズリーがパスを受けてエンドゾーンへダイブ、再逆転です。 さらにデイビスへ絶妙なロングパスが決まってTD追加です。
4Q、Dolphinsはワドルがロングゲインでゴール前にボールを運び、ウィルソンがダイブを決めてTD。 31-34の緊迫した試合展開です。
残り2:30、タイムアウトのないDolphinsは4th&6に挑戦。 しかしパスはインコンプリート。
ゲームは僅差でBillsが勝利。 もう少し楽に勝てるかと思ったのは贔屓目でしたね。 Dolphinsは良い戦いをしました。
New York Giants vs. Minnesota Vikings
ギャラルホルンが鳴り響くスタジアムで、VikingsがQBスニークでボールを押し込んで先制TDです。
Giantsはバークリーが素晴らしいランでTD、さらにホジンズがパスをキャッチしてTDを追加します。
17-7と10点差がついたところで詰めたいVikings、残り45秒でオズボーンがワイドオープンでパスをキャッチ、TDを取ります。 17-14で前半は終了、ややGiantsのディフェンスがVikingsを苦しめている感があります。
3Q、GiantsはベリンジャーがTD。 Giantsの攻撃は機動力がありますね。 Vikingsディフェンスはなんとか踏ん張りたい。
VikingsはスミスのパスキャッチでTD。 TDには絡んでませんがビッグTEのホッキンソンがVikingsの前進を支えています。
4Q、38ヤードのFGキックが入ったVikings、ついに24-24の同点となります。 またまた緊迫感のある試合に。
Giantsはバークリーが弾丸のようにエンドゾーンへ飛び込む一撃のTD。 攻撃シリーズを得点出終われないチームが負ける、チキンランの様相になりました。
タイムアウトのない残り2分を切ったVikingsのプレイ、4th&8に挑戦しますがこれに失敗、万事休すです。
ゲームはGiantsの勝利。 ディフェンスと攻撃の機動力で振り切りました。 Vikingsは今年たくさん勝って頑張った! 来年も期待します。
Baltimore Ravens vs. Cincinnati Bengals
まずは39ヤードFGキックを決めたBengalsが先制点です。 さらに2Q、チェイスにパスが通ってディフェンスを振り切ってTD。
Ravensの初得点は2Q、パスを受けたドビンズが精一杯ストレッチしてゴールライン上にボールをトライ、TDです。
前半終了間際、ターンオーバーのチャンスを活かしてゴール前にもちこんだRavensですがFGキックになります。 これが入って10-9で逆転、折り返します。
3Q、Bengalsはゴール前プレイを押し込んでTD、2ptも決まって10-17と再び逆転します。 しかしRavensもすぐさまロビンソンへのロングパスが決まってTD、同点に追いつきます。
4Q、RavensのQBハントリーが激走、ゴール前2ヤードまでボールを運びます。 これを押し込んで入るかと思ったらまさかのボールルース、Bengalsハバードがキャッチしてそのまま走ってTD! 最後は息も絶え絶えだったでしょうね。
残り8秒、17-24で迎えたRavensの4th&20のプレイ。 ヘイルメイリーのボールは一度Bengalsディフェンスの手が弾いて、Ravensプロシェの手に収まりかけたのですが、無情にもこぼれてしまいました。
ゲームはBengalsがしのぎきって勝利。 しかしQBサックの多さと、最後の得点もラッキーな部分があったので次はアヤシイ感じです。
Ravensはジャクソンの代わりに出たハントリーがここ数試合頑張りました。 来年もいい感じの活躍してほしいです。
Dallas Cowboys vs. Tampa Bay Buccaneers
先週、ちと不甲斐ない負け方をしたCowboysですが…ドキドキです。
先制はCowboys、シュルツへのパスがバッチリ決まってTDです。 しかしポイントアフターキックを外してしまいました。
Buccaneersはゴール前レッドゾーンのプレイでインターセプト献上。 このターンオーバーの攻撃ドライブを、最終的にCowboysはQBプレスコットが自らランでTDです。 その前の3rdダウンのジークが止められたプレイをうまくおとりに使えました。
しかししかし。 またしてもポイントアフターキックはワイドライト。
前半終了30秒を切ったプレイ、CowboysはQBプレスコットが慎重にパスターゲットを選んでシュルツへドンピシャのTDパス。 シュルツは2本目です。 そして2度あることは3度ある。 またしてもポイントアフターキックが、今度は左にはずれました。
3Q、今度はギャロップにもTDパスが通ります。 こうなるとポイントアフターキックが… 外れます。 4本連続。 これはキッカーのマハーはつらい。 表情がつらすぎです。
3Qの残り時間がちょうど0秒となったとき、Buccaneersはようやく得点します。 フリオ・ジョーンズへのロングパスが決まりました。 24-6となります。
4Q、Buccaneersディフェンス陣のデキを見てかCowboysは4th&4に挑戦。 ここでワイドオープンになったラムへのTDパスが決まります。 31-6となりました。 ということは、このポイントアフターキックは決まったのですね。
Buccaneersは11ヤードからの4th&Goalに挑みますが、Cowboysディフェンスのプレッシャーにパスが投げられません。 この試合ブレイディはどうにもパスが投げられないシーンが続きます。
そのBuccaneersの追加点が入ったのは終了2:04前。 ランとパスを繋いでTD、さらに2ptも決まって31-14となります。 しかし時間を使わされすぎた感が。
まずはオンサイドキックを押さえてBuccaneersは攻撃を確保。 しかしその後が続かずゲームオーバーでCowboysの勝利です。
Buccaneersはブレイディが引退を撤回しプレーを続けた今シーズンでしたが、思うようにプレイできないシーンが多かった印象です。 来年はどうなるんでしょうか。
アツい試合でした
まずはシードのチームをのぞく対戦が行われた今週のゲーム、アツい内容の試合が多くて、見ててこちらも熱が入りました。
一番印象に残ったのはCowboysのマハーのポイントアフターキックの4連続外し。 マハーは60ヤード以上のキックでレコードを持つ素晴らしいキッカーではあるのですが、この試合の外しっぷりは見ててもつらかったです。
ハイライトを見終わった後にCBSの記事を見てると、「イップスのような状態になったのではないか」とありました。 なるほどなぁ。 スポーツ選手にとっては怖いことですよね。
Week18の大敗とともに、Cowboysの厄落としになればいいのですが。
次週はシードのチームとの対戦もあります。 寒くなりそうですが、ココロはアツく見入りたいと思います。